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在宅勤務

コロナで在宅勤務が一気に浸透して、現在もほぼ在宅勤務の日々です。ただ、せっかく働き方については良い方向に向かっていたのに元に戻る動きが出てきています…

 

世の中ではアフターコロナを見据えながら働き方を模索している状況で、

リモート対応出来る職種職場での対応は

現時点大きくは以下の形に分類されると思います。

 

  1. 以前の出社の形に戻す
  2. 居住地問わない形に拡大
  3. 出社、在宅の併用

 

勤務先については2の形にならないか密かに期待していましたが、

案の定というか横並びの3にルール化、つまり

週にx日出社しなさいという通達が出ました。

1にならなかったのはコロナ禍前から一応働き方改革を表に出してて、

そこまでは後退出来ないってことだと思います。

 

在宅勤務のマイナス面として、

  • コミュニケーションの不足
  • 生産性、効率の部分
  • 教育、指導が発揮出来ない
  • 労務管理面での難しさ

 

などが一般的には上げられていますが、本当にそうか??という部分と

仮にそうだとしてもリモートではそれ以上のメリットがあると

個人的には感じています。

 

まず、コミュニケーションについては顔を見ながら対面が良い、

という考えにどうも共感出来ません。

会社の指示で定期面談などは対面でも出来るように出社しますが、

メンバ8割くらいはWEB希望、やっぱり対面だと顔色も分かって良いね!

とは感じず、正直webの方が言いたいことを

言いやすいのではとさえ感じます。

人にもよるのかもしれませんが、WEBだから話しやすい、

というのもあるように感じます。

 

言うまでもなく、ここ数年のリモート環境の進展は素晴らしく、

リモートだからコミュニケーションが不足することはないと思っています。

仮にそうであれば、フリーアドレス化された事務所に出社しても同じです。

もちろん対面で進めた方がいいこともありますので、

その場合は対面で進めれば良いだけです。

 

次に、生産性であったり効率については、

そもそも日本の間接業務の生産性がコロナ禍前から低いのであって、

リモートとは関係ありません。

在宅であれば仕事モードを就業時間フルに

維持出来ないかもしれませんが、それは出社しても同じで、

やっている、頑張っているように見せているだけです。

コミュニケーションと同じで出社したほうが

効率良く仕事出来る環境であれば出社すれば良いだけの話です。

 

私は管理する側の立場ですが、

部下が就業時間中に少し休んでいようがそんなことはどうでも良くて

各々お願いしたことに対して結果を出してくれればそれで良いです。

 

無駄な通勤がないだけで、

時間の余裕であったり肉体的疲労軽減に大きく繋がっていて、

特に一人考えごと出来る時間は在宅勤務ならではと思います。

また、コロナ禍前より組織のパフォーマンスが落ちているとは全く感じていません。

 

端的に経営層としては目に見える形で働かせろということだと思いますが、

やっぱりこっちに振れてしまったのね…という残念な気持ちになりました。