1年ぶりの冬の北海道です。
寒さが苦手なこともあり、数年前まで冬の北海道はあまり前向きではなかったのですが、コロナ前に20年ぶりに冬に訪問してから認識が改まり、それ以来毎年冬も訪問するようになりました。
雪景色、温泉、食べ物など巷で言われる通り魅力はたくさんですが、短期間旅行者では分からない日々の大変さがあるのは間違いありません。
今回は中部から千歳、その後列車で稚内まで、稚内から東京経由で帰宅する週末の3日間(+月曜年休)です。
中部9時発の便に乗るべく早めに起きますが、先日の仙台同様に自宅を出たのはギリギリ、小走りで何とか空港行きの列車に間に合わせます。
千歳には少し遅れて到着、稚内までの乗車券を買ってまずは未訪の岩見沢に向かいます。気温は氷点下ですが風と降雪がないのでそれほど寒く感じませんし、融雪されている場所も多く助かります。
旭川は駅前風景が大きく変わりました。せっかく買物公園が整備されているのに駅直結イオンモールが出来てからは周辺の回遊性がなくなっているのが残念です。
旭川での泊まりはホテルウィングインターナショナル旭川駅前です。バブルを感じさせる古い作りですが、三連休の中日ということと外人が多く最安値の部屋でもこの日は一万円超えです。
2日目はピップエレキバンで有名な比布町を訪問して名寄に向かいます。比布は静かなところで、日曜日午前中に目的なくフラフラする時間を楽しみます。雪を触ってみるとさらさらで、まさにパウダースノーです。
名寄の街並みは期待通りで、商店街としては役割を終えてるようにも見えましたが、人口規模以上に片側式アーケードが広がり以前の賑わいが感じられます。
名寄から稚内は3時間の移動で、車窓は同じような白銀の世界が続きますが、普段見ない風景なので見飽きません。
稚内到着後はそのままホテルに、この日の泊まりは天然温泉 天北の湯 ドーミーイン稚内です。こちらも朝食の海鮮に加えて温泉大浴場で選択、日曜日泊ということもありますが廉価で、昨日の旭川とは違って満足度が高かったです。
最終日は稚内駅周辺を歩いて、昼前のバスで空港に向かい帰途につきます。この日は風が強く手袋なしだと寒さで手が痛いです。。
稚内からの便は到着便の遅れで30分ほど遅れて羽田着、品川から新幹線に乗って自宅に着いたのは19時前、午後の時間は移動に費やしましたが稚内からと思えば納得です。
天気が読めないこの時期の北海道で予定通りに回れて、3日間晴天で良かったと感じます。ありがとうございました。