まち歩きと瓶ビール

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チェコ(テルチ〜プラハ〜名古屋)

テルチでも朝食後の散歩が涼しく気持ち良いです。改めておとぎの世界みたいな場所で普通の生活があることに驚きます。


10時過ぎにチェックアウトして駅に向かいます。ここからは実質帰国の途になりますが名古屋まで25時間強、そう考えると中々痺れます..

テルチ

テルチ10:36発の普通列車に乗って Havlíčkův Brodまで1時間半ほど、車窓は北海道の富良野、美瑛あたりと似た穀倉地帯が広がり、小さい駅にも駅員の人がいて構内は余裕がありJR前の国鉄を思い出します。

Havlíčkův Brodで乗り換えてプラハまで急行で2時間ほど、プラハ中央駅には定刻に到着、飛行機まで時間があるので路面電車に乗ってレトナ公園に向かいます。高台の公園からはプラハ市街地が望め、この日は先日ほど暑くなく、ゆっくり帰国前の風景を楽しみます。

レトナ公園からは路面電車とバスで空港に向かいます。市内と空港の間はバスと地下鉄、路面電車を組み合わせた複数のルートがありますが、図らずも行きのルートと同じであることを路面電車を降りてから気付きます。

プラハ空港

空港に着いて空港内のスーパーで最後の買い物です。出来るだけ残りの現金を使い切るよう計算しながら見繕いますが、レジで精算するとなんと手持ちの467コルナ(3,300円ほど)ぴったりです。買ったのは小物ばかり、しかも各々単価は小数点以下含めての価格なのでさすがにビックリしました。最後も気持ちよく、これで後は帰るだけです。

 

今回は全体的に天気にも恵まれ良い旅でした。アジアと違って見る風景が全て新鮮で刺激があり、どこを切り取っても絵になります。どこでも英語が通じるのでコミュニケーションのストレスはなく、路面電車の切符から小さい雑貨屋まで殆どの場所でクレジットカード(タッチ決済)が使えます。一方で食事はあまり変化がなく、高カロリーということもあって途中から飽きました。チェコは西欧に比べ円安影響はそれほどではないと何かで見ましたが、交通機関とビールを除いて物価は日本より高いです。もはや日本より物価が低いところの方が少なくなって、海外旅行のハードルが上がっているのは間違いありません。とはいえ、国内とは違う刺激であったり気付きは海外だからこそだと思います。体力と気力があるうちに色々行っておきたいと思います。ありがとうございました。